どうも。

シーズン3はGWと有給を駆使して潜りまくったにもかかわらず、自分の望む結果に遠く及びませんでした。
しかし、今期ずっと考察してきた戦術をそのまま捨てるのは勿体ないと思い、コンセプトをひとつの案として出したいと思います。



 

コンセプト

778Sボルトロスsメガゲンガー
ミミッキュの呪いから毒守ボルトロスで嵌めていき、祟り目ゲンガーで一掃する。
初手に出しやすいミミッキュとボルトでアドを稼ぎながら、最終的にゲンガーでフィニッシュ、もしくはボルトで詰ませることを目指します。

このコンセプトの強い点は、
・ミミッキュの皮でほぼ確実に「呪い」は発動できる。
・ボルトの身代わりを残しやすい
・ゲンガーが大きなアドを稼ぎやすい
という点にありました。

しかし、弱点も多く、
・毒、悪、鋼タイプに対する有効打に乏しい
・ドリュウズに何もできない
・スカーフテテフがヤバい
・タイプ相性では有利なのにメガギャラドスで詰む→補完をギャラに強くしづらい
・ボルトが明確な有利対面を取れるポケモンは意外と少ない→毒を入れる時に大きく削られてしまう 
と、裏の3体でカバーしきれるか怪しい欠陥を抱えていました。
ボルトロスの仕事量で勝てるかどうかが決まるため、なかなかうまく詰め切れない試合が多かったです。


構築

上記の欠陥を裏でなんとか克服すべく、ミミボルゲンの3体を固定して様々なポケモンを使いました。
クレセドラン
SクレセリアSヒードランSランドロス
クレセリア@ゴツゴツメット
ムンフォ、毒、電磁波、月光
ヒードラン@クサZ
放射、ソラビ、大地、毒
ランドロス@スカーフ
地震、雪崩、叩き、蜻蛉


物理を幅広く受けつつ状態異常をバラまけるクレセリアと、クレセが苦手な鋼などを焼くドラン、地面枠にランドロスを採用。
これが最初の形でした。

しかし、あまりに相手のミミッキュが重いこと、メガギャラ+マンムーに勝てないことから解散。

カバナットドラン
sカバルドンsナットレイSヒードラン
カバルドン@ゴツメ
地震、欠伸、ステロ、怠ける
ナットレイ@バンジ
タネガン、ジャイロ、宿り木、守る
ヒードラン@クサZ
放射、ソラビ、大地、毒


2つ目の形。
これはかなり紆余曲折あったので、ナットがカミツルギだったり、ドランがリザだったりしましたが、対ガッサや対リザ・ウツロイドを考えてこの並びになりました。

構築全体であまりに低速に寄りすぎて運負けを連発した上に、マンダとドランとドリュが死ぬほどきつかったので解散。

ミミボルゲンは自分では裏の3体を煮詰めきれないと判断して、最終日はカバリザを使っていました。
しかし、そこでも毒ボルトに固執したためか、うまく構築を組めずに爆死しました。

裏の3体に欲しい要素

まとめると、
・炎枠
ナットレイ等の鋼タイプを焼きたい。
・地面枠
コケコ等の電気が辛いので、一貫は切っておきたい。
・鋼枠
ウツロイドを始め、毒タイプを受けたい。

以上に加え、単体の対策として、
・ギャラドス
・ドリュウズ
・カプ・テテフ
・メタグロス
・ガルーラ
・マンムー

が必須となります。
他にも、リザードンやゲンガー等に展開されても切り返せるor受けられるポケモンが欲しいです。


これを3体で実現するのが無理だと気付いた時には既にシーズン終了2日前でした。
毒ボルトを軸に据えるにしても、ミミッキュかゲンガーのどちらかは抜くべきだったかもしれませんね。 



ここまで書くとすごく弱そうですが、実際、ミミッキュ+ボルトとボルト+ゲンガーの並びは強かったので、この2体の並びでなら煮詰める価値があると思います。
来シーズンから毒守ボルトを使いたい方の参考になれば幸いです。




それでは。




P.S.
IMG_20170515_143442

女神じゃん