今年もやなぎなぎさんのワンマンライブ「color palette~2016 Green~」に行ってきました!
感想を書いていこうと思います。

 
カラパレ緑
カラパレもすっかり年一度の恒例行事として定着してて嬉しい……
今回のテーマは緑。
メジャーデビュー5周年を迎え、原点である「やなぎ」色に最も近い緑をチョイスしたそうです。
会場も野外で緑に囲まれた場所でした。

 
【前回】
やなぎなぎライブツアー2016「Follow Your Tracks」@東京(ファイナル) 行きました!

会場の様子ですが、スマホの電池が切れて写真を撮れませんでした。
日比谷野外大音楽堂というところで、日比谷公園の中にあるライブ会場です。
日比谷公会堂/日比谷野音 公式HP
なんとなく雰囲気はわかるかと。

PFC物販が14時開始だったので、13:20頃に会場に到着。
50~60番目くらいだったかな?
グッズを購入したあとはいつも通り喫茶店で時間を潰してました。
グッズレビューは後日投稿します。

今回の座席は前方5列目のほぼ左端でした。
こいついつも端っこにいるな。
当日深夜にこの記事を書いてますが、まだ左耳がキーンとします。笑


セットリスト
1. 春擬き
2. ユキトキ
(MC)
3. rooter's song
4. キャメルバックの街
5. テトラゴン
(MC)
6. センチメンタル
7. キミドリ
(休憩)
8. 瞑目の彼方
9. キミミクリ
10. concent
(MC)
11. 環
12. サウンドオブライフ
(MC)
13. 三つ葉の結びめ
14. クロスロード
15. landscape
(MC)
16. point at infinity
17. ビードロ模様
(アンコール)
18. You can count on me
(告知)
19. 青のパレード
20. link


なぎさんの衣装は白の半袖のドレスです。
言葉で何と説明したら伝わるかわからない……
ナタリーのレポート記事に載ってるかもしれないです。

ステージはバックに白い柵があり、それを植物(のレプリカ?)で装飾していました。
会場で開演前に流れてるBGMは多分なぎさんのコーラスが入ってたけど、何の曲だったのかわかりません・。・;


☆春擬き
この曲、発売してからワンマンライブ皆勤賞じゃない??
緑要素は、おそらく春は草木の萌えいづる季節ってところでしょうか。

今回は、いつものバンドメンバーに加えて、「キャラメルホーンズ」というブラスバンドを迎えての演奏でした。
オサレな雰囲気になるとともに、音が広く響いて、とても伸びやかな印象になりました。

去年のカラパレ金もそうでしたが、一発目にこの曲が来ると会場も一気にヒートアップしますね。
もう「せーの」のタイミングもお手の物で、以前のような観客が戸惑うようなことは全くありませんでした。笑

☆ユキトキ
俺ガイル繋がりで続けて歌唱。
今回はブラスバンドが加わっているためか、FMTのアコースティックアレンジと原曲の中間くらいに感じました。
「ユキトキ」はなぎさんの浮遊感あるボーカルが特に大きな魅力の一つで、野音は声が自然に広がるのでとてもマッチしていたように感じます。
それにしてもこの2曲の並び、良さしかないな……

☆rooter's song
いつものコール&レスポンス。
今回はFYTではない上に、バックに映像もなかったにもかかわらずみんなうまく返していましたね。
でも野外だから観客の声があんまり響かなかった…?

☆キャメルバックの街
ブラスバンドの音が合う。
感想はこの一言に尽きるくらい、素晴らしかったです。
管楽器が加わることでさらに元気あふれる曲になりました。
悲しいくらい緑要素のない曲ですが、野外とバンド編成に合っていたので問題ないですね(錯乱)

ちなみに会場の霞が関はドがつくほどのオフィス街で、田舎出身の女の子が真っ先に来るような夢のある場所じゃないです。笑
省庁の建物入らないと飯も食えやしない……

☆テトラゴン
アルバム新規曲はアルバムツアーが終わるとライブの出番が極端になくなる傾向にありますが、「テトラゴン」は例外的に高い頻度でツアー以外のライブにも出ていますね。
「エウアル」からは「青のパレード」がそんな立ち位置にありますが、FMTはどうなるでしょう?

それと、生で聴いていて思いましたが、この曲はアレンジによって雰囲気が大きく変わり、ライブで毎回新しい発見があります。
ツアーでの原曲、カラパレ金銀での弦カルテット、PFCのしっとりアレンジ、そして今回のブラスバンド。
原曲が打ち込みだから生の演奏での幅が広いということでしょうか。

☆センチメンタル
MCで「カバーしたくても緑の曲がない」と嘆いていたなぎさん。
結果的に選んだのはこの曲。
「ポリオミノ」の初回限定盤特典CDに収録されています。
どこらへんに緑要素があるかというと、この曲は「美鳥の日々」のタイアップだそうです。
本人も苦しそうに言ってました。笑

生で聴いて改めて思いましたが、僕はこういうふわふわした曲が好きかもしれない。
なぎさんの声って浮遊感あるし、同じように浮遊感ある曲と合うように感じるのでしょうか。
声優のライブとかでは盛り上がるのが好きなんですけどね…・。・

☆キミドリ
緑じゃねーじゃねーか!
というツッコミをしたくなると思いますが、なぎさん本人も「薄まってしまった」と言っているので目を瞑りましょう。
↑黄緑色の文字にしたら思ったより緑っぽくて焦った

坂本真綾さんの原曲に比べ、勢いがあるように感じました。
ライブだからかな?笑
真綾さんよりも力強く発声しているような印象でした。
トゥールルットゥルットゥールルットゥル……

ここで休憩を挟みます。
ちょっとしたサプライズで、フライヤーに入っていたメッセージカードにカラパレのロゴが入っていた人がステージに蝶を飾り付けるというイベントがありました。
15人くらいだったかな?
ステージの機材とか見られるのうらやましい。

☆瞑目の彼方
ライブで聴くのは初めてです。
あまりCD音源と違いがないように感じました。
ただ、特に演出が光った曲だったと思います。
サビになると暗い中に赤い光が立ったり、明暗をうまく使い分けていて、「神々しい」という言葉が真っ先に出てくるような曲でした。

☆キミミクリ
「瞑目の彼方」のカップリングで、こちらもライブでは初めて聴きます。
座ってしっとりと聴くのは良さしかないな。
世界観が同人時代の作品にかなり近いのもあり、ノスタルジックで聞き入ってしまう曲でした。
PFCイベントでもう一度聴きたい。

☆concent
「瞑目の彼方」、「キミミクリ」と原点回帰とも言える静かな曲の次は、メジャーでの原点とも言えるこの曲です。
1stシングル「ビードロ模様」のカップリングですね。
自分のブログ漁って気づいたのですが、ライブで聴くのは3年ぶりでした。

盛り上がる曲でありつつも、なぎさん特有の影があって、今となっては「昔のなぎさん」って感じの曲です。
僕の前の人だけ立って聴いててワロタ。

☆環
メジャーのライブで同人時代の曲を歌うのはかなり珍しいですね!
同人アルバム「freirinite」、及びベストアルバム「雨の海」に収録されている曲です。 
座ってしっとり聴くの良さしかないな(2回目)
少なくともここ3年はライブで披露されていないはずなので、とてもレアな機会に立ち会えたと思います。

☆サウンドオブライフ
同人曲2曲目。
最初のPFCイベントで1回だけ歌っていますね。
座ってしっとり(ry
なぎさんも座って歌っていて、語り掛けるような歌い方でした。
うーん、良さしかない。

☆三つ葉の結びめ
この曲はかなりライブでの登場率が高いですね。
今回のようにしっとりした曲からアップテンポな曲への繋ぎによく出てくるようなイメージがあります。笑
なぎさんの声が広がっていく感覚がとてもよかった……
声がより透き通って聞こえますね。

☆クロスロード
「君の名は。」意識かな?と思いきや、このセトリを決めたのはあの作品が出てくる前だったみたいですね。
新海監督はあの作品のタイトル候補に「三つ葉の結び目」もあったと語っていたので、期せずして新海監督とシンクロしてしまった感があります。
こういう元気で明るい曲は野音の響きがとてもよく合いますね。

☆landscape

聴いた瞬間、「あら懐かしい」と思いました。
「ポリオミノ」の曲を懐かしいと思うほど時間が経ってしまったんですね。。。
今回もみんなでタオル振り回してました。
前から思ってたけどなぜこの曲だけタオル回すんだろう?
「クロスロード」同様、野音という会場がマッチしている曲だと思います。

☆point at infinity
ラスト2曲は夏の終わりにふさわしい曲を、ということでこのチョイス。
確かに、夏の終わりと言ったらこれとあの曲しか出てこないですね。
ライブ聴いて思ったんですけど、この曲のアコースティックアレンジの音源ほしい……
サビは動きながらだとかなり難しいと思うんですが、何の支障もなさそうに歌っていました。

☆ビードロ模様
夏の終わり、ライブの終わり、原点回帰と言えばこの曲しかないですね。
聴けば聴くほど沁み入るような曲だと思います。
最後みんなで手を振るところで「ライブも終わりかー」 ってなります。笑
周囲はもう暗くなっている中で、ステージが輝いてなぎさんが手を振っているのはなかなか素晴らしい景色ですよ・。・v


ここでアンコール。

☆You can count on me 
本日2回目の流歌さん曲。
なぎさんが「アンコールはこれじゃないと始まらない」と言っていたので、これからもかなりの頻度で登場するのではないでしょうか。
野外で観客が大声出していいのは日曜のオフィス街ならではですね。笑 

そして、恒例の告知タイム。
今回は1つだけですが、
FYT最終公演がBlu-ray・DVDで11月30日発売になるそうです!
買います。
半ば予想できたことではありますが、出ることと時期が確定するとやはり嬉しいです。
金なら払うからはやくカラパレ金銀のフル映像化をだな……

☆青のパレード

始まった瞬間「!?」って感じでしたが、青信号のこと緑って言ったりするし、緑要素はなくはないですね。
久々に聴くとやはり素晴らしい。
かわいい。
「キャメルバックの街」より静かめですが、この絶妙な具合が僕に刺さりました。
「エウアル」の曲をまた聴きたいな……

☆link
最後は「最初に作詞作曲したメジャー曲」。
「原点回帰」をひとつのテーマにしていたのもあり、当時を思い出して懐かしさに浸っていました。
僕が初めて生でこの曲を聴いたのは「Zoetrope」発売記念のインストアライブでした。(日記)
インストアライブとかもういつからやってないんだろう……懐かしい……
曲の最後の部分の歌詞の改変は毎回同じとはいえグッときますね。
特に今日はこれが最後の曲だったので、感動もその分大きかったです。




素晴らしいライブだった。。。
今回のテーマは「緑」というよりは、「原点回帰」が一番の主題として掲げられていて、その中に自分の名前の由来である「やなぎ色」があるくらいに感じました。
「エウアル」や同人時代の曲が多く聴けて、「瞑目の彼方」など静かな曲もたくさんあり、僕にとってもう良さしかないライブでした。
野音という会場も良かったです。
あの自然な音の広がりは野外じゃないと体感できませんね。
野外ライブは2014年のカラパレ青以来ですが、これからもやってほしいです。

今から来年のカラパレが楽しみだ。。。


来年のカラパレは「」か「2days・黒」です。
間違いない。
間違ってたらやなぎなぎ曲ランキング2017書きます。



それでは。