おはようございます。
色々な飲み会に参加して、テニサーの飲む量の異常さに今更気がついたオタクです。

長く続いた官庁訪問もいよいよ大詰め。
今回は第2クール以降について書いていきます。

2年目①、及び1年目の記事を読んでいない方はそちらからどうぞ。

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官庁訪問2016

第2クール

☆1日目:X省
ここが僕にとっての大勝負。
第3クールの予約をもらえるかで大きく道が分かれます。

9時半頃に入口面接。
他省の選考と、聞きたい政策について聞かれました。

10時頃に人事の課長補佐と面接。
3つの省庁回って何がしたいと思ったか、あとは政策について深掘りされました。
自分の考えの浅さが出てしまった面接であり、失敗だったと思います。
思えばここが評価が大きく分かれた所でした。

11時頃に原課面接。
8年目の職員の方でした。
年次が下がってる……
業務についてお聞きしつつ、国家公務員の志望動機や性格などを聞かれました。
ここはかなりうまくいったと思います。


13時頃に2回目の原課面接。
15年目の職員の方でした。
年次が上がったことにホッとしつつ、業務についてより深くお聞きしました。
各省の志望動機、高校の庭球部の経験について聞かれました。

昼食が15時前。
受付の方に「大変申し訳ないです」と言われました。笑

17時半に3回目の原課面接。
ここらへんで徐々に周りの評価高そうな人たちから自分の順番が遅れ始めます。
11年目の女性の方で、それまでの原課面接で考えたことを話し、その上で色々とお話してもらいました。

18時半に夕食。
19時半に出口面接でした。
人事の課長補佐から、「やりたいことに広がりが見えない」という指摘をされ、第3クールの面接次第で最終的に判断すると言われました。

まずいですよ!!
やはり人事の課長補佐との面接の失敗がかなり大きかったと思います。
ここで自分の考えの浅さを見抜かれてしまいました。

第2クール2日目はお休みです。
新しくどこかに訪問しようかとも思いましたが、おとなしくX省の準備にあてました。


☆3日目:Y省
第3クール2日目に予約がもらえるとは正直思っていませんでした(第二志望ですと言ってるようなもの)が、ダメ元で突撃。

10時前に最初の面接。
20年目くらいの方が2人でした。
政策についてと、国家公務員として働く上での自分のウリを聞かれました。
話が冗長になって、的確な答えもできなかったのでそこそこ失敗でした。

11時過ぎに2回目の面接。
結構年次の高そうな方でした。
「雑談しよう」と言われ、テニスとか、ポケモンGOについて話してました。
X省とY省の志望度も聞かれたと思います。

14時頃に3回目の面接。
先ほどよりは若そうな中堅くらいの職員の方が2人でした。
志望動機とやりたい業務について深掘りされました。
具体的な話ができて、結構うまくいったと思います。

面接はこれで終わりで、「第3クール初日はX省の予約があるとのことですので、2日目に来ていただけますか?」と言っていただきました。
めっちゃ言い訳用意してたけど向こうから2日目と言ってくれたのでもう大歓喜。
「是非お願いします!」と返して終了。


山の日はX省の志望動機の練り直しに集中しました。

第3クール

☆1日目:X省
ここで通れば勝ち、落ちれば終わりの重要な日。

入口面接で聞きたい政策の話を話しました。
問題意識から練り直してきたので、ここはうまくいったと思っています。

11時過ぎに最初の原課面接。
人と対立したときどうするかと、政策アイデアについて聞かれました。
ここは自分の練り直してきた意見をぶつけて、良い手応えもあったと思います。

昼食後、15時頃に2回目の原課面接。
10年目くらいの女性の方でした。
あまり詳しくない分野についてのお話で、ここでうまく自分の考えを組み立てられなかったのが最後の引き金になったのかもしれません。

18時頃、呼び出され、人事の課長補佐と採用担当の方2人に、採用には至らなかった旨を伝えられました。
実直さ、誠実さはとても高く評価しているが、幅広い視点を持って機動的に政策に携わる能力の面でX省の求める水準に達していなかった、とのことです。
死ぬほど悔しい思いをしましたが、正直に、「X省に来て良かったです」と伝え、庁舎を後にしました。


土曜日は思いっきりリフレッシュしたくてコミケに行きました。
日曜日はテニスもして、ストレスを吹き飛ばせたと思います。


☆2日目:Y省
もう後がなくなって、ラストチャンス。
この日の面接は1回だけでした。
11時頃に中堅くらいの職員の方2人と面接。
公務員批判についてどう思うか、政府としてどう対応すべきかなどを聞かれました。
抽象論になってしまった感もありますが、X省で聞いたことがしっかり話せて、悪くない感触でした。
高校の庭球部の経験についても深掘りされたような気がします。

面接後、「第4クールも来ていただけますか?」と言われ、蜘蛛の糸を掴み取ったと確信します。


第4クール:Y省

いや~いけるでしょ・。・v
と完全に油断した状態での第4クール。
実際、ここで切られることはあまりないらしいですが、「なくはない」ので決して気を緩めてはいけない。

待合室で、まさかの採用枠の2倍の人数が集まっている。
これはやばいのでは…?という空気が流れだします。
一方、僕は「あ~今年はたくさん採用するんすね~^。^」と頭にウジ虫でも湧いたかのような発言をしてました。

この日も面接は一度だけ。
課長級の方でした。
今まででチャレンジしたこと、自分はどう共働きするか、辛いことがあったらどう切り替えるかを聞かれました。
かなりざっくりとした質問で困りましたが、まあ無難にこなせたのではないかと思っています。

ちなみに、どう切り替えるかという質問に対して、僕は「先週の土曜コミケに行って切り替えてきました^。^v」と言いました。マジです。


面接後、「第5クールも来てほしい」と言われ、勝利を確信。やったぜ。


第5クール:Y省

待合室で、第4クールの半分しか集まっていないことに気づき、驚愕。
ぼく「あれは、選考だったのか……!!」
周囲「は?」
って感じでした。


10時半頃に人事課長と面接。
テロ対策について聞かれました。
Y省の業務とは特に関係のない話題で焦りました。
ただ、ここまで来れば99%いけるので、無難に一般論で逃げました。

そこから、内々定が解禁となる17時まで地獄の待機。
待合室に軟禁され、スマホの使用も禁止です。
同期になるであろう人たちとお絵描き大会なんて幼稚園児みたいなことをしながら時間を潰し、死にそうになりながら17時を迎えました。

めでたく、その場にいた全員内々定ということで、僕の2年間に渡る公務員就活は終わりです。
そのまま事務手続をした後、懇親会。
まあ騒ぎました。


まとめ

929
2年間の官庁訪問通じて思ったことですが、レベルが高いです。
当たり前のことかもしれませんが、全国から猛者たちが集まってきます。
マジで全員頭良いので、僕のオタク脳では太刀打ちできない人がめっちゃいました。

半端な覚悟で挑むと、僕のようにとても苦労することになります。
まさか「自分は何をやりたいのか」をここまで真剣に考えるとは思ってませんでした。

そして、あれだけ突き詰めて、それでもX省に手が届かなかったのはやはり僕の力不足です。
僕という人間にはハードルが高すぎたのだと思っています。
第3クールで残っていた人は本当に優秀な方ばかりでした。



と、受験生からしたらやる気のなくなりそうなことばかり書いてしまいましたが、目指す価値は大いにあると思います。
「ここでしかできない仕事」、よく民間の説明会で耳にしますが、国家公務員こそ、そんな仕事のオンパレードです。
仕事のやりがい、スケールの大きさ、内容、どれを取っても、上記の苦労をしてでも掴み取る価値のあるものだと思います。

この国をもっと良くしたいという気概にあふれる人、そうでなくても、国家公務員という仕事に少なからず憧れを感じる人、様々な人に進路の一つとして考えてみてほしいです。


官庁訪問の全ての記事を合わせるとかなりの量になってしまいましたが、このブログで国家公務員に興味を持つ方が1人でも増えてくだされば幸いです。
また、既に目指している方の助けにもなればと思います。


省庁名は一応伏せたけど見る人が見ればわかっちゃうし、人事の人が見たら僕が誰なのかまで丸わかりだと思いますが、悪いことは書いてないので許してください・。・;

それでは。

これからはオタク記事ばかり書くと思います。
真面目な記事連投してすまんな・。・v