おはようございます。
最近、毎日ブログを更新してて、これで僕も有名ブロガーになれるんじゃないかと妄想がたくましくなってきました。


今回は2年目の官庁訪問について書こうと思います。
1年目の方を読んでない方はそちらからどうぞ。
とあるオタクの官庁訪問【1年目】―①


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まず、昨年の官庁訪問を経て、僕がやったこと。
それは、、、














現実逃避


1月まで就活から完全に離れ、ポケモンとテニスに打ち込んでいました。
まあ楽しかったし、人間そういう時間も大事だから、多少はね?

2016年になって、「あれ?こんなはずじゃ……」とようやく気付き、説明会に行き始めます。
ここからは民間就活もあり、忙しい時期が続きました。
模擬面接にもかなりの時間を使い、1年前と比べ、比較にならないほど受け答えをブラッシュアップできたと思っています。

僕が平成28年度に官庁訪問した省庁の説明会やワークショップ、OB訪問などの回数をすべて合わせると、以下のようになります。
X省:35
B省:22
Y省:7回
そう、民間との大きな違いの一つが説明会の多さです。
凄まじい数の説明会やワークショップを開催しています。
僕が参加したのは1月以降のものだけで、8月下旬から開催しているものにも参加すればこれよりずっと多くなるはずです。
民間は1社につき多くても10回程度かと思いますが、官庁では10回は普通くらいと言っていいでしょう。


それでは、僕の2年目の官庁訪問のスケジュールを見てみましょう。
官庁訪問2016
2016年は8月11日が山の日で祝日だったので、第3クールが土日を跨ぐ形となっています。
これは僕にとって非常に大きかったです。

省庁選びについて。
X省は説明会に参加する中で業務の幅広さと採用担当の方の人柄に惹かれ第一志望としました。
B省というのは1年目に訪問したあのB省です。官庁訪問を通じて、業務も面白そうだと感じましたし、職員の方たちの人柄も良いと思ったので、再チャレンジを決意しました。
Y省は、仕事が面白そうでカッコよさそうだったので第三志望としました。

選び方自体は、自分が説明会で関心を持った順にすればいいんじゃないかと思います。


第一クール

☆1日目:X省
気合を入れて1年ぶりの官庁訪問。
朝に神アニメ「NEW GAME!」のOP「SAKURAスキップ」も聴いて、気持ち的にも準備万端でした。

整理番号は12番。
かなり気合を入れたので、志望者全体から見れば相当前の方の番号になりました。
入口面接には9時過ぎに呼ばれたと思います。
面接官がいつも説明会でお会いしていた採用担当の方で、緊張することなく話せました。
興味ある政策分野、Y省に興味を持った理由を聞かれました。
5分もせずに終了。

待合室で少し待っていると、すぐに原課面接に呼ばれます。
6年目の職員の方で、説明会でもあまり聞いたことのない分野について聞きました。
40分くらいだったと思います。

12時過ぎに人事の課長補佐の方と面接。
業務に関係する日本の現状についての考え方、考え方の違う人との接し方などを聞かれました。

昼食を取った後、15時頃に2回目の原課面接。
10年目の職員の方でした。
業務の面白さについて話していただきつつ、他省の志望動機や1年間での成長、霞が関での仕事についていけるかなどを聞かれました。

ここらへんでかなりうまく受け答えできてる手応えがあり、面接官も課長補佐だったので、「いけそうだな」と調子に乗っていました。

18時頃に3回目の原課面接。
年次はわかりませんが、2回目の補佐の方よりは高そう。
自分のやりたいことの先には何があるのか、果たしてそれは必要なのかを深掘りされ、ボコボコにされました。
1時間以上話してたかな?

一気に「やっちまった」感が出て気分も落ち込みます。
説明会にかなりの回数参加してきて、初日でできるだけ高評価をとっておきたいと考えていたばっかりに、この失敗は痛手に感じました。

22時頃、出口面接。
入口と同じ採用担当の方と今日の感想について話し、第2クールの予約をいただきました。
3分くらいの短い面接でした。


☆2日目:B省
昨年全く同じシチュエーションを経験していたので、余裕のオーラを醸し出していました。

整理番号は80番。
前日の訪問者の数も考えれば、そこそこ前の方の番号です。

しかし、入口面接でいきなり番号飛ばされて不穏な空気が流れ始めます。
88番くらいの方と同時に呼ばれました。
入口面接ではいきなり政策について詰められ、それ以外の話題が全く無いまま終了。
「ん?」と思いつつも、とりあえず待合室に戻ります。

10時半頃に最初の原課面接。
3年目の職員の方でした。あれ?若くない??
先ほどの入口面接で詰められた政策についてのお話を聞き、自分の意見を話してその上でまたその方の意見を聞いて、という流れを繰り返して自分の考えを深めていきました。
1時間弱だったと思います。



さて、入口面接前の悪い予感は的中し、ここから7時間待たされました。
4時間くらい経ったあたりで「あー終わったな」と思っていたのでそれ以降は寝てましたが、それでもかなり精神的に来ましたね。

18時過ぎに人事面接。
原課面接を通して考えたことを伝えたところ、真逆の考え方をしている方でボコボコに論破されます。
なんか「君にはバランス感覚が足りてない」とか言われました。

19時頃に呼び出され、「採用の見込みはありません。」と冷たく言い放たれます。
去年に比べて扱い悪すぎない?と思いつつ、B省を後にしました。

2年目に同じ省庁を訪問するのは絶対にやめた方がいいですよ・。・


☆3日目:Y省
B省切られちゃったけど、X省の予約あるしまあいっかと思い、Y省は気楽に訪問。
10時頃に最初の面接。
各省の志望動機、塾講師のバイトで苦労した経験、チームでの立ち位置などについて聞かれました。

まあまあな手応えでそのまま11時に再び面接。
資料をもらって業務の詳しい説明を受けつつ、X省とB省の選考状況、高校の庭球部の経験について聞かれました。

「昼食、20分でいけるよね!」と無茶振りされ、13時半に3回目の面接。
やりたい業務は何か、また、そこで僕が挙げなかった業務への関心度を聞かれました。

特に困った質問もなく、そのまま第2クールの予約をいただいて終了。
かなり早く終わったので大歓喜して日比谷公園でポケモンGOしてました。


土日を挟んで第2クール。
大体の省庁は第2クールでバッサリ切るので、ここで第3クールの予約をもらえるかが大一番となります。
僕は日曜日にポケモンの映画を見に行きました。面白かったです。


つづく