どうも。
人生の夏休みを謳歌するオタクです。

就活体験記ということで、今回は国家公務員採用総合職試験の経験について書いていこうと思います。


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※僕は平成27年度の試験を受験しているため、28年度以降の試験で変更があることもあります。


まず、公務員になるためには、希望する職種に応じた試験に合格する必要があります。
試験に合格した後は面接に進み、そこで高い評価を得られれば内々定ということになります。
もしかしたら試験がない公務員とかもあるのかな?
とりあえず国家公務員総合職(旧Ⅰ種)と一般職(旧Ⅱ種)、地方上級(都道府県庁など)の試験は有名ですね。

簡単にそれぞれの説明をすると、
国家総合職:国の政策の企画・立案を行う
国家一般職:国の政策の事務処理を行う
地方上級:地方自治体の政策の企画・立案を行う
といった感じです。

僕は総合職以外は試験勉強もしていないので、一般職のことなどを聞かれても今はあまり知りません。申し訳ない。。。


総合職試験の受験者数と合格者数はこんな感じ
国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)実施状況

全体で2万人弱もの方々が受験して、合格するのは千人程度というなかなか数字を見ただけで受ける気のなくなるデータです。
僕が受験した法律区分の合格率なんて4%を切っています。


しかし、このデータにはちょっとした事情があって、実際の倍率はここまで高くないと言われることが多いです。

その事情というのが、「試験を受けるのはタダ」ということ。
記念で受験する人も多く、真面目に勉強してきた人が全部ではありません。
よく「勉強すれば受かる」と言われる所以でもあります。

試験の内容も、地の頭の良さを見てくるというよりは、「知識を使いこなせるか」を見てくる問題が多いです。

幅広い範囲の知識をいかに詰め込み、色んな聞かれ方に対応して活用できるかが重要な点となります。

なので、勉強方法としては、まず知識を詰め込み、それと並行して試験と同じ問題形式での演習をひたすら繰り返しました。

自分自身、経験しているので言いますが、
ちゃんと勉強すればマジで受かります。

合格点はそこまで高くないので、勉強する科目も絞り、共通科目は数的処理、判断推理、文章理解、法律科目は憲法、民法、行政法、刑法、商法、労働法だけを勉強し、あとは完全に捨てました。
共通科目は他の分野を鉛筆転がしに頼っただけですが、他の法律科目に関しては、憲民行が必須であとは選択という形なので、これでも問題ありません。



まあ、勉強方法についてあんまり長々と語っても面白くないと思うので、さっさと試験当日とかの話に移りましょう。
勉強についても需要があるようでしたら改めて記事にします。


平成27年度の総合職試験のスケジュールは以下の通り。
①一次試験:5月24日
②一次試験合格発表:6月7日
③二次試験(筆記):6月28日
④二次試験(人事院面接):7月9日
⑤最終合格発表:7月31日

僕は27年度は民間も5社ほど受けており、それと並行して勉強するのがとても辛かった記憶があります。
わざわざ辛い中、時間を作って行った民間の面接で「公務員行けばいいんじゃない?」と言われたときは虚無感でいっぱいになりました。


5月24日:一次試験

僕は日大で受験しました。
会場は希望した地域の中で適当に選ばれます。

過去問の点数がよろしくなく、ボーダーギリギリでウロウロしてる状態だったので、当日の朝は不安で死にそうでした。

中学受験の際に使った鉛筆をお守りに、緊張して待っていました。
僕はT大ではないため、友達もおらず寂しかったです。
座席率は大体9割くらい。
中にはスーツ着てる真面目な人もいましたが、ラフな格好で行くことを強く推奨します。

試験時間は合計で7時間半。
7時間半も頭をフル回転させてたら間違いなく死にかけます。
暑くなり始めてクーラーも大して効いてない部屋でネクタイ締めて試験受けるのはもうそれだけでディスアドです。
僕は半袖短パンでサンダル履いていきました。


一次試験はマークシート。
わからないところは祈りながら適当にマークします。
英語が大の苦手でよくわからず鉛筆を転がしたり、歴史とかのそもそも勉強してない科目はクソ適当にマークし続けたりと、時間を節約しつつ、自分の勉強した科目に力を注ぎました。

確か17時過ぎとかに終わって、死にそうにふらつきながら友人に連絡を取り、ご飯を食べに行った記憶があります。

翌日に解答が発表され、合格ラインも毎年同じなので、25日の朝には合格を確信していました。
そこからの1ヶ月はひたすら二次試験の論述の勉強です。


6月28日:二次試験(筆記)

二次試験は東大でした。
どんな問題が出るか見当もつかない一方、一次試験を乗り切ったしいけるだろみたいな感じで当日はあまり緊張してなかったような気がします。
相変わらず友達はいません。
座席率は8割くらいでしょうか。

この日もスーツで来てるヤバい人たちがいて、みんな真面目だなあと、アニメのクリアファイルでパタパタ仰ぎながら思ってました。

確か二次試験も試験時間が6~7時間くらいあったので、この日もラフな格好で行った方がいいです。
6月下旬なんてもう夏ですからね。

専門科目(僕は法律)の論述が3問。
憲法、民法、行政法、国際法、公共政策×2の計6問出題され、内3問を選んで回答するという形式です。
僕は憲民行の勉強しかしていなかったので、国際法と公共政策は問題を読みもしませんでした。

また、全ての区分で政策論文なるものがあります。
論述の書き方のお作法さえ心得ておけばなんとかなるようになっているみたいですが、質問がふわっとしていて難しいです。
資料が3ページほどあって、それをもとに自分の意見を述べるという感じでした。
その資料には英語のものも含まれるので、ここで、英語力も見られますね。
僕は英語の資料が全く理解できなかったのでめっちゃ適当にぼかしました。


ここから合格発表まで1ヶ月、緊張の期間が続きます。
普通の人はこの期間を面接対策にあてるのですが、バカだった僕はゲームして遊んでました。


7月9日:二次試験(人事院面接)

公務員試験にも面接があり、簡単ではありますが志望動機も聞かれます。
ここで最低評価をもらうと問答無用で不合格になるので、準備は必須。

僕はさいたま新都心で受験しました。

志望動機を詰められて、しどろもどろになりましたが、よほど変なことを言わない限りは最低評価をもらうことはありません。
ちなみにここで面接官をしている方は各省で採用担当をしている方もいらっしゃるので、説明会などで「面接官やんけ!」となることもあります。

この日にTOEICによる点数加算の申請をした人は書類を提出します。
僕は英語しゃべれないないナイアガラだったので加算は全くありませんでした。


7月31日の合格発表で、ネットで結果を見たときはさすがにテンション上がりましたね。
席次も半分ちょい下くらいで、TOEIC加算もない割にはよく頑張った方だと思います。
ここまで何となくやってきてなんかうまくいっていましたが、ここから先が茨の道でした。

さて、8月5日から初めての官庁訪問。
ここで志望する省庁から内々定をもらうことができれば晴れて次年度から国家公務員、ということになります。

しかし、これから先は20倍の狭き門を潜り抜けてきた人たちと、今度は面接で5~10倍の倍率の席を争うことになるわけです。
この時の僕はそこをまだ自覚していなかった。。。



つづく 


思い出したままに勢いで書きましたが、いかがでしょうか?
試験のことで他に書いてほしいことがあれば追記しますのでコメントをくだされば幸いです。