シーズン7レート2000
† 嘘 は 言 っ て い な い †


120戦くらいしかしてないからもう少し頑張りたかった
毎シーズン対戦数が少なくなっていくという悲しみ

トレカ5
マンダ軸受けサイクル
脳内最強構築です。パクっていいので誰か2100目指してください。



ボーマンダスイクン
ナットレイウルガモス
カバルドンポリゴン2
◆ボーマンダ@ボーマンダナイト
 すてみタックル、りゅうせいぐん、じしん、だいもんじ
◆スイクン@カゴのみ
 ねっとう、れいとうビーム、めいそう、ねむる
◆ナットレイ@たべのこし
 パワーウィップ、アイアンヘッド、やどりぎのタネ、でんじは
◆ウルガモス@ラムのみ
 かえんほうしゃ、ギガドレイン、めざめるパワー(氷)、ちょうのまい
◆カバルドン@ゴツゴツメット
 じしん、がんせきふうじ、なまける、ステルスロック
◆ポリゴン2@しんかのきせき 
 ほうでん、れいとうビーム、どくどく、じこさいせい

構築経緯

メガボーマンダ使いたい!!
マンダが勝てない相手を起点にできるウルガモスを採用
岩の一貫を切れる鋼で地面を抑えられるナットレイ
炎が一貫するのでスイクン
ガルーラバシャーモクチートがまずいのでカバルドン
ゲッコウガマンダがまずいのでポリゴン2

もう少しやりようはあったと思う。


個別解説

ボーマンダ

メガボーマンダ
特性:いかく→スカイスキン
持ち物:ボーマンダナイト
性格:むじゃき
実数値(メガ前)170-179(188)-100-139(68)-90-167(252)
実数値(メガ後)170-189-150-149-99-189
すてみタックル りゅうせいぐん じしん だいもんじ

色々試した中で最も汎用性の高かった個体。
Hに振っていないのでステロ2回でゲージが黄色になる悲しみを背負ったポケモン。
間違いなく強いんだけど上から殴らせてくれることがあんまりないので選出率は控えめ。

☆調整
H252ナットレイがだいもんじで確定1発(101.7%~121.5%)
HB特化エアームドにすてみタックル+だいもんじで確定(102.9%~122.6%)
HB特化ヤドランにすてみタックル+りゅうせいぐんで確定(100.0%~119.3%)

特殊技(というより流星群)搭載したマンダを使う以上ミラーで積極的に撃ちたいので最速は必須
副産物として最速マンダが少ないことを利用して突っ張ってくるめざ氷ウルガモスにも勝てるかもしれない。
意識した調整先は上に書いたくらいです。一応HCロトムも捨身流星でそこそこの乱数で落とせますがHBは低乱数なので突っ張ることはあまりない。
有利対面をつくって上記のポケモンに後出しさせてから突然の特殊技で役割破壊していくのが主な使い方です。ガブと初手対面した時は思い切って流星群を撃っていきます。
マンダミラーは引いた方の負けだと思っている。

試した個体は全部で4体。
1.特殊一本
火力が哀しい
2.捨身空元気地震竜舞
もうマンダに鬼火撃ってくれる人なんていない
3.捨身地震毒羽
技範囲が狭い

ということで両刀型に落ち着きました。もちろん採用すべき個体はパーティによりますが僕のパーティではこの個体が一番合っていましたね。
技構成を変えるなら地震の枠。ハイボ空元気羽あたりから選択。ヒードランやライコウ意識で地震にしていましたが一度も撃つ機会がなかった…
しかし地震を切るとこのパーティでスイクン以外ドランに勝てなくなるので僕は地震推し。

選出率:55/98

スイクン

スイクン
特性:プレッシャー
持ち物:カゴのみ
性格:ずぶとい
実数値:207(252)-x-179(220)-110-135-110(36)
ねっとう れいとうビーム めいそう ねむる

テンプレ瞑想スイクン。
最初は冷Bを吠えるで運用していましたが明らかに冷Bがないせいで負けた試合が多かったので吠えるは切りました。
基本的に有利対面をつくって熱湯を連打する機械です。こいつのぬるま湯は本当勘弁してほしい。
カゴなのでガッサ相手にも一度は突っ張れます。ガッサ対面はタネガンが死ぬほど怖いですが初手対面で撃たれたことは一度もありませんでした。
サンダーに対して瞑想を積み続け突破するその姿は水タイプの救世主。
ヒードラン、エンテイに無限に後出しできるポケモンとして重宝します。

改良するなら瞑想→毒or吠えるあたりかな?

選出率:42/98

ナットレイ 

ナットレイ
特性:てつのトゲ
持ち物:たべのこし
性格:わんぱく
実数値:181(252)-115(4)-187(148)-x-144(60)-46(44)
パワーウィップ アイアンヘッド やどりぎのタネ でんじは

HABDS調整と言っておけば強者感ある。
正直もっとDに厚く振るべきでした。B68D140で良かったと思います。
とりあえずミトムやガッサなどに受け出していって宿り木か電磁波を撒く。
特にこのパーティはこいつ以外全員対面から襷ガッサにボコされるのでこいつの役割は重要。
調整は麻痺最速115族抜き。ちょうどシーズン7終期から解禁されたジャローダを止められます。
守るを切っているので回復性能がガクッと落ちているのが少し残念でしたが十分な活躍を見せてくれました。
パワーウィップはタネマシンガンで良いと最近気が付きました。
草技の部分にステロを入れてる人もいますが、ライコウに勝てなくなるのでそこだけ注意。
メガルカリオに積まれると終わるパーティなので電磁波は必須。この技を切るとルカリオ入りに選出できなくなります。

選出率:47/98

ウルガモス

ウルガモス
特性:ほのおのからだ
持ち物:ラムのみ
性格:ひかえめ
実数値:175(116)-x-85-195(180)-125-147(212)
かえんほうしゃ ギガドレイン めざめるパワー(氷) ちょうのまい

このパーティのMVP。
広い対応範囲と抜き性能でこのポケモンにはかなり助けられました。
水タイプ、特にミトム・スイクンと撃ち合いたかったためさざめきではなくギガドレ。
ゲンガナンスが辛くなりますがこのパーティにゲンガナンスはあまり来ないと思いこの構成に。
さざめきが欲しくなる場面はありましたがギガドレの方が役に立つ機会は多かったです。
特に低下力特殊相手にタイプ相性無視してグングン回復していける点は魅力。ヒトムだって型次第ではギガドレの餌になります。
自分のパーティにあるような竜+水+鋼に一貫するので非常に使いやすかった印象。対面で岩石封じの無いマンムーに勝てるので初手に投げやすいです。
炎の体のおかげで勝った試合も有り、まさに縦横無尽の大活躍でしたね。

炎技は火炎放射、大文字、オーバーヒートから選択ですがこのウルガモスには確実に役割をこなしてほしかったことと、安定して居座りたかったことから放射に。
選出率が高いため文字を採用すると外し負けが増えそう…
ステロ+C特化文字でメガガルを倒せたりするのでステロ入りの構築では文字が採用されることが多いですが、命中とPP(これ大事)を削ってまでガルーラへの勝ち筋を残す必要はないと判断しました。
☆調整
H:ようきA252マンムーの地震+礫が82.8%~98.8%の確定耐え(意地は中乱数)
S:最速80族(マンムー)抜き抜き
選出率:70/98

カバルドン 

カバルドン
特性:すなおこし
持ち物:ゴツゴツメット
性格:わんぱく
実数値:215(252)-132-187(252)-x-93(4)-67
じしん がんせきふうじ なまける ステルスロック

ガルーラに安心して投げていけるゴツメ枠。クレセリアと違って起点にならないから愛してる。
雑に初手で投げて封じステロから裏の起点をつくる動きもでき、物理(特にバシャガル)に投げていけるハイブリッドな型。特殊に脆いのが難点ですがそれは裏でカバー。
特殊ガルーラに吹っ飛ばされたことがありますがその試合はウルガモスで起点にして勝てたのでやはり問題ないと思います。おそらく特殊バシャでも同じ状況に持っていけるでしょう。
ウルガモスは物理バシャの餌なので後出ししているだけで勝手に削りを入れられるカバルドンはとても優秀。
クチートに対しても有利がとれるのでなくてはならない存在です。
たまーに初手でガッサと対面させて即ウルガモスバックします。

なんでかわからないけどリザードンを後出しする人が多いので積極的に封じていきましょう。
技は地震封じ怠けまで確定、ラス枠はステロ欠伸から選択。欠伸にするならマンダを竜舞型にした方がいいかも

選出率:47/98

ポリゴン2

ポリゴン2
特性:トレース
持ち物:しんかのきせき
性格:ずぶとい
実数値:191(244)-x-156(252)-125-115-82(12)
ほうでん れいとうビーム どくどく じこさいせい

ここまでゲッコウガで大壊滅を引き起こすので安定して投げていけるポリゴン2。最後の補完です。
マンダに対しても圧倒的有利がとれます。しかしいろんな奴が後出しから起点にしてくるので本当に動きづらかった印象。このポケモンの強さがまだイマイチわからない。
竜タイプに後出しして役割を遂行するための冷B再生は確定。残り2枠は色々試しましたが、電気タイプを後出しされることが多かったので電磁波ではなく毒を搭載。サンダーが重いのでこの選択は正解でした。
最後は電気技が欲しく、相手の麻痺も狙いたかったので放電に決定。イカサマとの選択ですが太鼓マリルリは切りました。

B特化であればマンダの捨身が受かるので対マンダゲッコウガ性能を見ればDLやアナライズも視野に入りますが、ゲンガナンスを意識してトレースにしています。トレースを見せることで電磁波をチラつかせられるので積極的に毒を撒いていきましょう。
ナットレイの項でも書きましたがルカリオに悪巧みされると降参なのでルカリオ入りには本来選出は控えなければなりません。
どうしても出さざるを得ないときは放電の試行回数一回で麻痺させないと負けることを認識しておきましょう。

選出率:30/98
 

立ち回り

このパーティを2タイプに分けると、
・エース
ボーマンダ、ウルガモス(、スイクン)
・クッション
ナットレイ、カバルドン、ポリゴン2(、スイクン)
となります。なので見せ合いの段階で誰で一貫をとるのか、誰をクッションに使うのかを考えます。
僕は選出を、
1.通りのいいエース
2.エースが勝てないポケモンのケアができるポケモン
3.先発
4.(ここまでで2体は決まっているので)残りのカバーをするポケモン

といった順に考えていき、「最終的に誰で勝つのか」をしっかりとイメージしながら選出します。
このイメージが重要で、エースのサポートがしっかりとできれば耐久の高いポケモンで揃えているのでかなりの勝率を確保できるはずです。逆に言えばエースを間違えたり、立ち回りが崩れるとあっという間に負け試合の悲しみが始まってしまいます。
そのため立ち回りに難しさはありますが、選出を間違えなければしっかりと詰めていき心臓に優しい試合運びができることが多いはず。

実際この構成に落ち着いてから30戦程度で1800→2000だったのでかなり使いやすいパーティであると感じました。
重いポケモンは霊獣ボルトロス、キノガッサ、ウルガモス、サーナイト。これらのポケモンの処理ルートは明確に用意しないと簡単に崩されてしまいます。逆に初手で誘うので積極的に有利対面をつくっていきたい。
ログを見返す限りガッサとウルガ入りへの勝率がずば抜けて悪いです。他はそこそこ。

格闘タイプの技がないのでガルーラや鋼への打点に乏しいですがこれらに対しては受け回してサイクルで負荷をかけていきます。
それとパーティの性質上ウルガモスが突破されたら負けるみたいな試合が結構あるため、舞うタイミングや受け出しには細心の注意を払いましょう。逆にスイクンナットは結構雑に扱って大丈夫です。

立ち回り方としては、不利対面では裏の受けに引いて状態異常や宿り木を撒きつつ、タイミングを見て受けポケを捨てるとかしてエースを無償降臨、一気に全抜きという形をとります。
エースとなるウルガマンダも受け出しがある程度できるので短いサイクルであれば参加できるのが強みです。

第13回キツネの社mf

同じメンツで参加してきました。6勝3敗(内1敗は外でボーっとしていて不戦敗)で予選敗退でした。
構成は
マンダ:(意地)捨身空元気地震竜舞
スイクン:熱湯吠える瞑想眠る
ナット:ウィップジャイロ宿り木守る
ウルガ:同じ
カバ:地震封じ怠け欠伸
ポリ2:イカ冷B毒再生
でした。この記事で紹介しているパーティはこれを改良したものになっています。
色々な方とお話しできて楽しかったです。ありがとうございました!
DSC_0099
キモオタ全開なのは許してくれ…
                   元画像が欲しいか?

まとめ

長くなりましたがパーティ紹介はこれで終わりです。
ORAS初シーズンということで、当初様々なポケモンが流行り、僕の構築はいつも以上に迷走していました。
1600にも届かなかった辛い記憶が忘れられませんね。
自分はこれ以降就活などのためポケモンは封印するつもりだったのでなんとか最後に2000乗せられて本当に良かったです。レート2000達成というにはなんとも恥ずかしいレートですが、120戦で2000を達成したのは初めてだったのでそこそこ満足しています。中には100戦せずに2000を余裕で超えている方もいますが僕には色々と理解できませんね…笑

シーズン8,9は完全に休止し、シーズン10の途中もしくはシーズン11から戻ってきます。
一応パーティの考察とかはちょくちょくやってなまらないようにしますので、このパーティでも立ち回りや構成等質問があればコメントでどうぞ。 
それでは。

[2015.2.14追記]立ち回りについて

コメントで「~~がキツイ」、「~~に対する立ち回りがわからない」などの質問をよくいただくので僕のなかでの考え方を書いておきます。
まず、このパーティのコンセプトはウルガマンダの抜き性能をサポートするための受け回し構築です。
つまり受けループではないため、当然受け切れないポケモンが存在します。それが記事にも書いた霊獣ボルト、メガサナ、ジバコ、ルカリオなどです。

リザードンなども受け切れませんが、リザは超火力で勝ち筋を押し付けてくるタイプのポケモンです。それに対してはこちらが先にマンダで展開することで有利にサイクルを進められます。
マンダしか勝てないのかといえば対面ではその通りですが、リザYならガモスで誰かを起点にして舞うことで縛り関係を逆転できますし、積極的な後出しを許すのはナットくらいで交代読みで電磁波を入れれば対処も容易になります。 
つまりリザードン入りに対してリザに行動させずに立ち回ることも可能だということです。そのため僕はリザをそこまで辛いとは思いませんでした。
他のポケモンに関してもウルガマンダで抜くか、受け切るかのどちらかが出来れば問題ないはずです。

長くなったのでまとめると、「相手の勝ち筋を潰す」ことを重視してほしいです。
それにはこのパーティでは二つの方法があって、
①先にウルガマンダで全抜きにかかる
②相手のアタッカーを受け切ってサイクル勝ちする

のどちらかを選択することになります。リザなどに対しては①を取り、いかに相手を後手に回させるかが勝負の分かれ目です。
ガルクレセドランに対しては②を取り、ガルをカバで受けて消耗させ、クレセドランはスイクンで流し続けることで立ち回り次第でカバスイクンのみで完封勝ちすることもできます。
どちらかだけでなく、②を取りながら最終的に①の形になることも多いですが大きくこのパターンに分かれると思います。
時間がある時に選出シミュレーションなんかも書くかもしれません。

最後に、質問が多いということは僕の記事に興味を持ってくださった方がそれだけ多いということでとてもありがたいです。それだけに質問にはできるだけ望んでいる答えを返したいと思うのでできるだけ内容を具体的にしていただけると助かります。
 

[2015.3.23追記]選出について

選出に関して質問をいただいたので記事内に書いた内容に少し補足。

基本は「立ち回り」の項で書いたように通りの良いエースを決めてその穴をカバーするように選出します。
例えば相手が、
SメガガルーラSクレセリアSヒードランsキノガッサSスイクンSランドロス
だとしましょう。
まずは通りの良いエースですね。ガモスがドランで止まるためマンダを主軸にしたいです。
ではマンダで辛い相手、クレセと襷ガッサとスイクンの対処法を考えましょう。
これらにはナットレイを後投げすることで一応抑えられます。ここでマンダナットが確定。
次に、マンダナットの2体で立ち回り上辛そうな相手を考えます。
残飯ヒードランの処理にもたつきそうですね。ランドロスも威嚇が面倒です。
この2体に通るのはこちらの駒だとスイクン。熱湯の通りが良いので積極的に3割を狙っていけそうです。
選出する3体が決まりました。次は先発です。
意識することは「出し負けても裏でカバーできるようにする」ことでしょうか。この相手のパーティには出し負けた瞬間ゲームが終わりそうなポケモンはいませんがガッサとガルーラには注意したい。
マンダで威嚇を入れれば裏でケアできそうなのでマンダ先発
スイクンはカゴ持ちでガッサにも一度は突っ張れるのでスイクン
どちらもアリだと思いますが、スイクンはガルーラと初手対面した場合熱湯火傷を一発で引かないとマズいので避けたい。裏にカバがいるならそんなことは考えなくていいのですが…
したがって僕は先発マンダ、裏ナットスイクンで選出します。
相手の先発がガルーラ・クレセ・ガッサ・スイクンならナット引き、ドラン・ランドなら突っ張りましょう。
4体に出し負ける選出ってどうなん?と思うかもしれませんが、この4体が出てきたとして不利にはなりづらいです。(ガル・ガッサなら威嚇も入って鉄棘ダメが稼げ、電磁波が撒ける。クレセ・スイクンなら宿り木の起点にできる。)

ここからは読みも絡んでくるので何とも言えませんが、立ち回りで意識することはガルーラを削って捨身圏内に押し込むこと・クレセの三日月も考慮してマンダには不用意にゴツメダメを蓄積させないことですね。
マンダの体力が残っていればナットスイクンと合わせて相手の6体に有利に対処出来るはずです。
ちなみにこの時点で特殊ガルーラは切ってます。当たったら即降参です。

この構築はかなり柔軟性があるのでその分立ち回りも1つには定まらず難しいかもしれませんが、何より慣れだと思います。
自分の場合はサーナイトがナットレイにも挑発か身代わりで突っ張ってくることが多いからこの対面ではアイヘ、というのが経験則の1つです。 

あくまで一例を出すことしかできませんでしたが、僕はこの考え方で選出していました。
人によって考え方が違うので向き不向きはありますが参考になれば幸いです。
とても長くなってしまいましたがお付き合いいただきありがとうございました。