レーティングバトルもシーズン4がスタートしましたね!
僕のシーズン3最終レートは1919でしたー。以前晒したパーティが2000代から一気に1850くらいまで叩き落されて勢いで解散し、シーズン4用の新パーティで潜ってちょっと上げて終了って感じですね。
新パーティもいい結果が出せれば記事にしたいと思いますが、なんか色々穴が見えてきたので怪しいところです。

今回はシーズン3にて僕のパーティの相棒枠兼エースアタッカーのメガサーナイトの努力値調整や技構成、立ち回りなどについて考えていきたいと思います。
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シーズン3で使用したパーティ紹介
【ポケモンXY】シーズン3シングルレート2000達成構築【シーズン総括】
メガサナ軸です。

※ORAS向けに書き直しました
【ポケモンORAS】メガサーナイトの努力値調整・技構成について



技構成

1. ハイパーボイス
これはもう必須でしょう。
思考停止してぶっ放してるだけで相手のポケモンがどんどん蒸発していきます。
超火力で受け出しを許しません。
ハイボないならスカーフとかにした方がいいです。
過去作ないと使えないのが辛いですね…
フェアリーの高い一貫性から放たれるサーナイトのメインウエポンですが、役割としてはドラゴン狩りというよりは格闘・悪の一掃、その他等倍でのゴリ押し、身代わり貫通の面の方が大きいです。
サーナイトは素の状態でS80、メガシンカしてもS100なのでガブリアスとかいうトップメタのドラゴンに勝てません。
地震で致命傷を喰らってしまいます。まあ仕方ない。
※ひかえめC252振りの場合
H252クレセリアに46.3%~54.6%の中乱数2発(58.20%)

2. サイコキネシス
一致エスパー技の最高打点です。
フシギバナに致命傷を与えますが、一撃突破は難しそうです。
※ひかえめC252振りの場合
H252メガフシギバナに93.0%~110.2%の中乱数1発(56.25%)
H252D252おだやかメガフシギバナに68.4%~81.3%の確定2発

3. サイコショック
一致エスパー技その2。
相手の物理防御で計算するため、ラッキー系統に刺さります。
ハイボで格闘は飛ばせるので物理に強いメガヘラやブシンを考慮する必要はないです。
しかし代償としてメガバナへの打点が少し落ちます。
※ひかえめC252振りの場合
H252メガフシギバナに81.3%~96.3%の確定2発
H252B252ずぶといメガフシギバナに61.0%~71.7%の確定2発 

4. きあいだま
サブウエポンです。一致技の妖と超を半減する鋼に刺さります。
命中70と、とても信用できる数字ではありませんがここに目を瞑るなら最強のサブウエポンだと思います。
役割はノーマル(主にガルーラ)、ナットレイ、ヒードラン、ジバコイル、バンギラス(ハイボ一発じゃ落ちないことが多い)などです。
※ひかえめC252振りの場合 
H4メガガルーラが99.4%~117.1%の超高乱数1発(93.75%)
H252メガバンギラスが98.6%~117.9%の超高乱数1発(93.75%)
ナットレイ、ヒードランについてはめざパ欄で記述(2倍きあいだまと4倍めざパは威力が同じ)

5. めざめるパワー(炎)
ナットレイ、ハッサム意識です。あとはユキノオーやシュバルゴとかですね。
基本的に4倍弱点しか狙いませんが、時々ハイボなどで削れた2倍弱点を落としに行ったりできます。
しかしハッサムはバレパンでこちらが蒸発するので突っ張るのは危険…!
※ひかえめC248振りの場合 
H252メガハッサムが101.7%~122.0%の確定1発
H252D252しんちょうナットレイが66.3%~79.6%の確定2発(+ハイボで低乱数) 

6. めざめるパワー(地面)
ヒードランピンポです。と思ったらジバコイルもいました。
ドランは唯一妖を1/4で受けられるポケモンのため、サーナイトを見るとゴキブリホイホイ受け出ししてきます。
そこを上から叩いてわからせましょう。
※ひかえめC248振りの場合
H252ヒードランが86.9%~103.0%の低乱数1発(+ハイボで確定、+ステロなら超高乱数)
H252ジバコイルが110.7%~131.1%の確定1発

7. はかいこうせん
つよい。
威力150×フェアリースキン1.3倍×タイプ一致1.5倍=292.5

;(''゚''ω'゚');…!!!
メガサナのC165からこんなの喰らったら半減でも受け切れません。指数にしておくびょうメガリザYの晴れオバヒの1.1倍ちょっとの火力です。
行動不能が痛すぎるので採用率は高くありませんが、死に際に撃てば相手のサイクルを一気に崩壊させられるかもしれません。
※ひかえめC252振りの場合
H252メガガルーラが103.3%~121.7%の確定1発

8. ちょうはつ
補助技です。クレセリアなど耐久ポケに撃ってからハイボ連打で倒します。
もしかしたら耐久ナットレイも止められるかもね!!もしかしたらね!!(一度だけ突破したことがありますが大体負けます)

9. みがわり 
補助技。入れるなら挑発と選択です。
挑発なら耐久ポケに確実に圧力をかける。
身代わりなら後続も強引に突破できる可能性が生まれる。
デメリットは体力が少ないと使えないことですね。
このポケモンすぐ消耗するんで笑

他にはシャドーボール、エナジーボール、10まんボルト、かげうち、でんじは、みちづれなどがよく候補に挙がりますが実際使ってみて利点を感じることはほぼ皆無でしたね。
前3つの攻撃技は誰に撃つのか謎(ハイボで十分)、かげうちは火力が皆無なので技スペの無駄、でんじはは耐久がないのでこいつでやる必要が無い、みちづれは大体上から殴られて落ちることが多いため腐ることが多い、などの理由で4つしかない技スペに一枠割くにはもったいないかなと思います。

[2014.10.15追記]

今の僕が上記9つに匹敵するくらい有用だと思っている技は2つ。いや、破壊光線より有用だと思う。
・かげうち
すぐ上でボロクソ言ってるけど襷ゲンガー始めとしたミリの削りに役立つしまず読まれない。
・おにび
でんじはで足を奪うよりは、サナに後出しされるギルガルドを一気に機能不全に追い込む鬼火。ドラン以外の呼ぶ相手にはよく刺さる。麻痺と違いスリップダメが入るので自分のサイクル延命だけでなく相手のサイクル崩壊にも繋がる。この技を採用するなら対ドラン性能を切ってHCベースか?

構成例
1. ハイパーボイス サイコショック めざパ(地) ちょうはつ(orみがわり)
僕がシーズン3で使っていた構成です。
クレセドランを意識した技構成にしています。
挑発とサイコショックで輝石ラッキーも問題なく突破でき、ハイボは身代わり貫通なので一匹で受けループを壊滅させます。
個人的にはサーナイトの完成形だと思っています。

2. ハイパーボイス サイコキネシス きあいだま めざパ(炎)
脳筋構成。
バナを一撃で突破しに行くサイキネ、ドランやガルーラに当てるきあいだま、ナットやハッサムを焼くめざ炎
サイクル戦に強く出られます。


努力値調整

☆おくびょうでもひかえめでもC252は絶対欲しい
サーナイトの役割として、ハイボを始めとした高火力技で相手のポケモンに負荷をかけていくことが一番大きいので火力はよほどしっかりと仮想敵を定めるのでなければ限界まで高めておきたいです。 
 
☆Sはかなり欲しい
サーナイトの役割対象としては、ヘラクロスやキノガッサなどもいます。
そこらへんは先制されると逆にこちらは何もできないのでこの2体は抜いておきたいです。
ひかえめHCベースもかなりいるようですが、正直誰を意識しているのかなーと思ってしまいます。
HCベースだと最悪バナにも先制されてしまうため、その振り方をするなら眼鏡ニンフィアの方が様々な面で優秀です。


1.おくびょうCSぶっぱ(残りH,B)
他のポケモンで起点作成してからハイボ連打しに行くパーティではこれがおすすめです。
シンカ前でもドランに上がとれるため、めざ地と相性がいいです。 
副産物として、シンカ前にガッサにも上がとれたり、S100族と同速勝負ができたり、、、などがあります。
めざ地ないならおくびょうにする必要はかなり薄れるかな… 
ちなみに努力値が4余った時はHに振ると偶数になってしまうためBに振りましょう。


2.ひかえめH12B4C248S244
サイクル戦で回していくなら火力をとってこっち。 
めざ炎or地を採用している前提でC248振りとしました。
Sはメガシンカ後、最速ヘラクロス抜き調整です。
もちろんシンカ前に最速のドランやヘラ、ガッサに抜かれるというデメリットはありますが、ひかえめの火力はバカにできません。
むしろシンカしてしまえば、ひかえめでギリギリ上をとれる85族(最速ヘラ)から100族までで、サナで先制したいポケモンは多くないのでこのデメリットはそこまで感じないと思います。

[2014.10.15追記]
3.ひかえめH60B28C248S172(めざ地想定。気合玉採用ならC244D4)
自分が考える最も汎用性を高めた振り方。
技構成は
ハイボ/ショック/めざ地or気合玉/挑発or何か
を意識した振り分け。
H:実数値151(ちきゅうなげ3耐え)
HB:A200ガブの地震確定耐え(A182のどくづき確定耐え)
C:後続への負担、ドランの乱数がズレることも考えてぶっぱ
S:メガ後最速ドラン抜き
このサナの役割対象は幅広いですが、まず想定しているのが対受けループ。
グライオンはハイボでH振りまで中乱数BDラッキーは挑発で止めてショックで確3H振りエアームドもハイボ確2H252チョッキバンギでも砂込みで気合玉確1B特化メガバナがショック確2と受けループに採用されやすいポケモンを一匹で崩壊させます。
また、最近再び増加傾向にあるクレセドラン。この並びの基本形はゴツメクレセ+残飯ドランですが、亜種としてゴツメクレセ+眼鏡ドラン+残飯エルフーンといった並びも見受けられます。眼鏡ドランを通すためのサポートとして優秀な二体ですが、この三体の並びはメガサナで簡単に崩せます。
上記2の振り方と比べてSを落としているのは今の環境では最速通常ヘラと対面する状況が少ないと考えたため。最速ヘラにはミサイル針を外してもらえば勝てる。
ちなみにここまでSを振った時に通常ガルーラと対面したら準速90族と同速なため気合玉をぶっぱしましょう(白目)実際は引いた方がいいけど覚えておいて損はない
しばらくサナを使わずにレートに潜っていたのですが今の環境はサナがなかなかがんばれそうだと思い追記に至りました。




要注意ポケモン

サーナイトを扱う上で注意すべきポケモンたちです
1. ギルガルド
ギルガルド
手も足も出ません。
ちょっと削れただけでかげうち圏内に入ります。
裏で対策必須です。
とはいえハイボ2回受けるとめざパの乱数圏内に入るので向こうもあまり悠長なことはできないです。

2. ナットレイ
ナットレイ
宿り木の起点にされてしまいます。
めざ炎かきあいだまでも一撃では落ちないことがあるのでギルガルドほどではありませんがかなり厳しいですね。

3. メガハッサム
メガハッサム
剣舞や蜻蛉の起点です。
わざわざメガ限定にしたのは、H252通常ハッサムがひかえめC252のハイボで乱2のため。

4. ヒードラン
ヒードラン
どくまもの起点にされたり、眼鏡で後続に負荷をかけられたりします。
ハイボが1/4なので全然効きません。
しかしめざ地があれば逆に役割対象です。

5. メガガルーラ
メガガルーラ
恩返しで無残にも確定1発です。
受け出しされることはほぼないので対面したら素直に引きましょう。
特にサナがひかえめの場合素のガルーラにも抜かれているので要注意です。

6. ガブリアス
ガブリアス
S102からの地震や毒づきで飛ばされます。
岩石封じなどのサポートがあれば勝てますが、素直に引くことをオススメします。 

7. リザードン
メガリザードンXメガリザードンY
まあ無理です。
ステロ撒けば何とかなるかもしれないですね。

8. ファイアロー
ファイアロー
まあ無理です。
ステロ撒けば何とか(ry
 
9. バシャーモ
メガバシャーモ
加速されると終了です。
まあそこを逆手にとって守る読み交代を決めてやりましょう。



メガサーナイト色メガサーナイト
あとは立ち回りでなんとかカバー出来る範囲ですかねー。ここらへんのメタはしっかり考えておかないとサーナイトがお荷物になってしまいます。
サーナイトは自分より遅いポケモンに対しては大体強いのでSをしっかり確保しておけばかなりの活躍が見込めると思います! 
特に耐久型にはかなり強いです…!!

調整とかいうタイトル掲げといてCSぶっぱしか紹介しないという残念っぷりでしたが、サナはこの振り方が一番活躍できると実際使っていて痛感しました。
何かご意見等あればコメントかTwitterで聞いてくださればお答えします。 
それではシーズン4もがんばりましょう!

※ORAS版
【ポケモンORAS】メガサーナイトの努力値調整・技構成について