レートに潜ってたらローブシンにボコボコにされました。
ムーバー解禁でついにローブシンは完全体になりましたね。本当に泣きそうなくらい強かったです。

ということで今の僕のパーティでは交代からローブシンを受け切れるイケメンがおらず、ローブシンに対面で勝てないポケモンに対して出てこられたらお手上げ状態なので対策を考えます。
将来的にローブシン対策が浸透しまくって今の物理メガガルーラみたいな状況になったらざまあですね。





まずは対策とはされているが個人的に対策になってないと思うポケモンについて。

1. ファイアロー


「ブシンはアローで止まる」なんてよく言われますが、これに関しては別にローブシンが対面からは勝てないだけであって完封されるような要素は無いと思います。
「対面からなら確実に勝てる」というファイアローの最大の強みも、ブレバ耐え調整されてたら返しの一撃で落とされます。ファイアロー以外と対面しているときにビルドアップなんてされていたら逆にファイアローでは確実に勝てません。
あとこれはローブシンに限った話ではないですが、このように見るからに苦手なポケモンがいるならローブシンをパーティに入れる時点でそのポケモンの対策はされていると考えるべきだと思います。
例えば、ギャラドスだったら電気を受けられる蓄電や地面タイプ、あるいは少なくとも電気半減で地面技持ちくらいは一緒に入れていると思いますし、逆にそうでなかったら相手に電気がいる時点でギャラドスが出せなくなってしまいます。

したがってローブシンを使うなら、バンギラスやロトムなどファイアローをはじめとした高速飛行タイプへの対抗策、もしくは交換読みでの雷パンチやストーンエッジは確実に仕込んでいると思います。
ファイアローは対面からでしか勝てない以上、それらの対策を打たれていたらファイアローはあっさり落ちてしまい他のポケモンももれなくローブシンに狩られると思います。
なので僕は、「ローブシン対策として」ファイアローを使うのはいい策ではないと思いました。

2. ラティオスをはじめとした高速エスパー


僕がこの記事を書いたのはひかえめHCラティオスがローブシンにボコボコにされたからです。
対面からもしくは格闘技その他半減できる技読みで低リスク降臨し倒せる点においてはファイアローより優秀だと思います。
しかしエスパータイプ、ゴーストタイプは第6世代になってローブシンに逆に狩られてしまう可能性が出てきました。第5世代で猛威を振るったローブシンさんはなぜか「はたきおとす」が強化されて戻ってきたんです。
第6世代初期のメガガルーラ並みに猛威を振るっておいて、なぜか次の世代で苦手だったはずのエスパー・ゴーストへの対抗手段をもらいました。 

それでさっき書いたラティオス事件を詳しく書くと、レートで僕の残りが眼鏡ラティオス一体になって、相手はボルトロス・ローブシンが残っていることがわかっていました。
そこで僕はでんじはをもらったもののサイコショックでボルトロスを沈め、残りローブシンのみ、しかもこちらのラティオスの体力は満タンという状態まで追い込みました。
僕のラティオスは役割を持てるひかえめHC全振りのヤケモン仕様だったのではたきおとすはギリギリ耐えたのですが、眼鏡を落とされた状態でのサイコショックを耐えられてしまい、マッハパンチで負けました。 
立ち回りが悪いと言われればそれまでですが、ローブシンが残っている以上こちらもラティオスを万全の状態で残さざるを得ず、他のポケモンでローブシン以外を倒さなければならない上にラティオスの耐久を考えると迂闊に後出しも出来ないという不利な立ち回りを強いられるので、相手はローブシンを残しておくだけで相手の行動をかなり縛ることができます。

長くなりましたが、僕が言いたかったのは他のポケモンでもある程度ローブシンと渡り合えるならともかく、単体で対策するのは危険だということです。上記の例以外でも悪タイプが控えにいたら迂闊にエスパー技を打てませんしね。


  • 後出しからローブシンを倒せるポケモン
ここからが本題です。
「ローブシン対策」として成立するためには、単体で後出しからローブシンを受け切って倒せることが必須だと思います。
それができないならパーティにローブシンに弱いポケモンを入れることは難しくなってしまいます。
現にムーバー解禁で完全体ローブシンさんがはやくも流行っているみたいですし対策は必須レベルではないでしょうか?
まあ僕がボコボコにされたから悔しいだけなんだけどね!

1. クレセリア


防御特化@ゴツメ
めいそう、つきのひかり、サイコキネシス(orムーンフォース)+α

これでかなり安定はすると思います。
月の光と瞑想を連打してるだけでローブシンは引かざるを得なくなりますし、仮にビルドアップしてきても上からサイコキネシスでかなりのダメージは入りますし、こちらも一撃では落ちないので現状非常に有効な対策と言えます。
負け筋としては、
・どくづきで毒になる
・3色パンチで追加効果発動し機能停止
・ビルドアップをどうしようもないレベルまで積まれた
・クレセ対策のどくどくを搭載していた
などが考えられますが、こういった状況になることは非常に少ないと思います。
最後に関しては他のポケモンは殴った方が速いためほぼクレセピンポ対策しかも技範囲が狭くなるため搭載率は低いでしょう。仮に持っていたら外しくれることを願うしかないです。 


2. フシギバナ


めがばな
ひかえめHCorずぶといHBorおだやかHD@フシギバナイト
ギガドレイン、ヘドロばくだん、めざ炎、こうごうせい、やどりぎのタネ、ほえる、ねむりごなetc…


ガルーラと並び今作最強のメガシンカの呼び声が高いポケモン。
特性「あついしぼう」により弱点であった炎と氷が等倍になり、実質弱点は飛行とエスパーのみ。。。
耐久も非常に高く、特防に特化すればラティオスの眼鏡サイキネまで耐えるという壊れっぷり。
高火力飛行やエスパーなどの不利な相手に対しても宿り木で定数ダメを稼いだり、ねむりごなで形勢逆転したりと、完璧な対策を一匹でするのは不可能ではないかというレベルで強いです。
つまりフシギバナは等倍技でゴリ押しは不可能に近いですね。

ローブシンからは有効打が全くありません。メインウエポン半減、抜群がとれる技無し、せいぜい根性空元気くらいです。空元気の採用率を考えれば完封できるといっても過言ではないのではないでしょうか。
基本的に宿り木(orねむりごな)→ギガドレインで対面ならほぼ無償突破が狙えます。
ローブシン側も定数ダメや眠りが怖くて悠長に積む隙はありません。
フシギバナは相手の交代に合わせてこちらも交代したり、粉ファサーすればいいのでかなり楽に立ち回れます。
後ろに耐久型が控えていることも考えるのであれば宿り木があるとPP勝負で非常に有利になれますね。


3. デスカーン


防御特化@ゴツメ、オボンのみ、カゴのみなど
おにび+α(めいそう、たたりめ、ナイトヘッド、ねむる、いたみわけ、その他特殊技など)

相手によってはスイクン以上に安定します。
まずかくとう技無効で後出ししやすく、ローブシンはほぼ全て接触技なので高確率でミイラにして火力低下が狙えます。
おにびを入れれば機能停止させられるのでこの点でスイクンと同様クレセリアに勝っています。
また、スイクンは根性型のときに対応できないと書きましたが、デスカーンは相手が根性型なら一発耐えられれば今度こそ機能停止にできます。
負け筋としては、
・はたきおとす!きゅうしょにあたった!
・おにびを外す
などがありますが、どちらも低確率でこちらの圧倒的優位は明白なので非常に有効な対策になるでしょう。


4. ソーナンス


防御252、特防252@オボンのみ
カウンター+α(ミラーコート、アンコール、みちづれなど)

うまくいけば特性かげふみで完封できるという点で非常に優秀です。
はたきおとすを食らっても次の一撃を耐えてカウンターできるためかなり安定します。
問題はこちらが106ダメージ以上の有効打をカウンターしないとH振りローブシンは一撃では落とせないところくらいですかね?
まあ二回カウンターすればいい話なのでそこまで問題ではないですが。 
負け筋は根性型にはたきおとす食らうくらいです。
やはりローブシンを対策するとなると根性がかなり厄介ですね。
A140でちからずく1.3倍、てつのこぶし1.2倍補正があるのにこんじょうもあるから迂闊におにびも打てないというのがローブシンの強さを物語っていると思います。


5. ゴチルゼル


防御特化@オボンのみ、こだわりメガネ、こだわりスカーフなど
サイコキネシス、(トリック)+α(でんじは、ねむる、特殊技)

交代から受け切るには格闘技を読んで降臨する必要はあるが場に出てしまえば特性かげふみで確実に仕留められます。
問題は対策としてピンポイントすぎるところと、はたきおとすで7割~8割削れるためこちらが一撃で落とさないと厳しい点です。
うまくいったとしてもほぼ1対1交換で終わってしまうため実用性もそこまで高くなさそうです。


6. ヤドラン


防御特化@ゴツメ、オボンのみ、たべのこし
サイコキネシス、ねっとう+α(なまける、あくび、特殊技)

特性さいせいりょくでサイクル戦に強い。
持ってたらねっとうのやけどかあくびで流すかしかありません。
珠ちからずくローブシンのかみなりパンチで6割ほど持っていかれるので回復が追いつかず、サイキネでも一撃では落とせないので注意が必要。


7. サーナイト


おくびょうorひかえめCS振り@サーナイトナイト
ムーンフォース(可能ならハイパーボイス)+α(サイコキネシス、はかいこうせん、みらいよち、きあいだま、めざ炎など)

個人的に唯一高速アタッカーでローブシンの対策ができるポケモンだと思います。 
格闘技読みで降臨できれば確実に耐え、特性フェアリースキンからハイパーボイスを放てばどんな調整をしたローブシンも確定一発、交代されてもかなりの負担がかけられます!
ハイパーボイスの威力は90、フェアリースキンでフェアリータイプになって威力1.3倍の117、タイプ一致で実質175の技をC165から放つ恐ろしい火力の持ち主です。
具体的にはC特化ヌメルゴンのりゅうせいぐん以上の火力がデメリットなしで飛んできます。
おまけにみがわり貫通というお化け性能です。
半減でもかなりの負担になるでしょう…!
負け筋は交代際に等倍の攻撃を喰らうことですね。
できればノーリスクで対面させたいところです。 
HC振りでヤケモン仕様にすれば物理には弱いもののローブシンは抜ける上に耐久も増します。特殊耐久はヤケモン水準に届くと思います。


8. ピクシー


防御特化@アッキのみ
ムーンフォース、だいもんじ、めいそう、つきのひかり

僕が以前使っていた型です。パーティとの兼ね合いで今はボックスに眠っていますが一時期「エースアタッカー」でした。
アッキのみは相手の物理技を受けるとぼうぎょが一段階上がるきのみで、タラプのみ(アッキのみのとくぼう版)とともにXYで新登場したきのみです。入手が突然変異を繰り返すしかないため少々面倒ですがピクシーに持たせるとかなり仕事してくれます。
主な使い方としては、相手の物理技に繰り出してアッキのみを発動させて相手の物理アタッカーの流し際に瞑想で特攻と特防を上げます。そうすると相手は高火力の毒か鋼でしか突破できなくなるためまた交代するか急所狙いで強引に押してきます。
そうしたらピクシーの思う壺で、瞑想を十分に積んでから超高火力ムーンフォースで全抜きです。
特性てんねんにより相手の強力な積みアタッカーを逆に起点にできます。
実際に使ってみてうまくハマれば完封の時が多くありました。
あとヌオーのてんねんに対してピクシーはそこまで有名ではないのか、悠長に積み技を使ってくるウルガモスとカイリューが非常に多かったです。
ローブシンに対してもメイン技半減、サブも等倍以下と優秀な耐性で流し際に瞑想で強化できるため非常に相性がいいと言えます。
負け筋は相手がどくづきを持っているくらいです。
あとの難点は苦手なポケモンが来ると交代せざるを得ず機能停止するところです。実際に使っていて状態異常とヒードランが恐ろしかったですね。完封されました。
ローブシンのどくづきよりも控えの状態異常技持ちやヒードランを警戒した方がいいと思います。

※ぶっちゃけ ムンフォ/小さくなる/瞑想/眠る でいいです。



ここまで非常に長々と書きましたが、二世代にわたって猛威を振るう完全体ローブシンさんは本当に憎たらしいですね。苦戦させられるうちにあの顔がこっちを煽っているようにも見えてくるくらいでした。
やはり今作で登場したフェアリータイプがローブシン攻略のカギになると思います。