電話で予約してSHIBUYA TSUTAYAで受け取ってきました!!
2013年11月20日発売のやなぎなぎさん6thシングル『アクアテラリウム』のレビュー

アクアテラリウム_初回アクアテラリウム_通常

今回はシングルとしては初めての初回限定盤!!
待望の大ボリュームの新作!!『エウアル』から長かった!!!
 

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過去のシングルと同じ路線のジャケット


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これはあまり人には見られたくない裏面…


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見開き①
CDのデザインがスタイリッシュ


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見開き②
特典のDVD

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TSUTAYAの店舗特典
ポストカード


今作は初回限定盤に表題曲「アクアテラリウム」のMVフルバージョンが収録されたDVDが同梱されている。
シングルに初回限定盤があるのは初めてなのでこれは嬉しい。
いずれ出るであろう2ndアルバムの初回限定盤の特典が気になるところだが、ちょっと気が早いか
『エウアル』と同ペースで出るとして2015年3月から4月か…遠いな…


  • 収録曲(6曲、30分)
1. アクアテラリウム
2. mnemonic
3. You can count on me
4. アクアテラリウム(instrumental)
5. mnemonic(instrumental)
6. You can count on me(instrumental)


☆アクアテラリウム(TVアニメ「凪のあすから」EDテーマ)
作曲:石川智晶
作詞:やなぎなぎ

全ての感情から守る繭になる

「ヒヒッヒヒッ」のコーラスがとても印象的な曲。
第一印象で「ヒヒッヒヒッ」以外が残る人はいないんじゃないだろうか。
ギターで静かに奏でるメロディがこの特徴的なコーラスに合っている。
作曲は「アンインストール」で有名な石川智晶さん!!
なぎさんはこの曲を1stアルバム『エウアル』でカバーしている。

曲調はやっぱり石川さんぽい。幻想的で独特な不安定さのある雰囲気はまさに石川智晶さんらしさ全開だと思う。
「ヒ」のコーラスを考えたのも石川さんらしいし、どうやったら思いつくんだろう…

シングルの表題曲はここのところ「ラテラリティ」→「Zoetrope」→「ユキトキ」とアップテンポな曲が続いていたので静かな曲調の表題曲は2ndシングル『Ambivalentidea』以来、つまり1年半ぶりということになる。
ただ曲の雰囲気は「ビードロ模様」とも「Ambivalentidea」とも似ても似つかない。
どちらかというと「アンインストール」の方が近く感じる。当たり前と言えば当たり前だが。

タイトルの「アクアテラリウム」について、"aquarium"(水槽)と"terrarium"(陸生動物飼育器)が合わさった言葉である。"aquaterrarium"で水槽の中に陸地部分をつくり、水辺の環境を再現しているものを指す。
「凪のあすから」に登場する海の世界と陸の世界を表現している。
そして「僕」が閉じこもる水槽のことも表している。

結局最初から最後まで変わらず「君」を見守り続けるというどことなく哀しさを含んだ歌詞だった。
歌詞の奥の深さはもうさすがというしかないクオリティだった。
平行線でハッピーエンドにならない物語はなぎさんならではの世界だと思う。

ちなみにMVは実写で、クオリティは、、、ちょっと残念だったかな、、、、
もう少し実写ぽくしない方が「アクアテラリウム」の世界がうまく表現できたと思う。。。


☆mnemonic
作曲:やなぎなぎ
作詞:やなぎなぎ
記憶なんて頼りないフィルムだけど

作詞作曲、編曲までなぎさんが務めている。
こちらは一転してなぎさんらしい落ち着いた曲調。同人時代の曲よりも「クオリア」や「euaru」が曲調としては近いかな?
この曲は「アクアテラリウム」と対称的な世界観の曲。「アクアテラリウム」が水の中から陸を眺める曲なら、「mnemonic」は陸から水の中を眺める曲。
曲の雰囲気としては「アクアテラリウム」の後日談のような感じで落ち着いている。

歌詞は段々と失われていく記憶を少しでも思い出そうと「砂の城を作っている」という内容。
なぎさんは
波や砂の城をモチーフに、記憶をたぐり寄せて再構築しようとしては「あっ、あれはこんな話じゃなかった」って壊しては、また「こうだったっけ?」って組み立てていくっていう詞にしてみました。
と語っている。

タイトルの「mnemonic」は記憶術という意味で、上記のように忘れてしまったものを思い出そうとする曲。


☆You can count on me
作曲:流歌
作詞:やなぎなぎ
You can count on me
だから安心して


nagiBANDの皆さん(ライブで演奏してる人たち。面白い)が参加した曲。多分初めてなんじゃないかな??
作曲は流歌さん!!なぎさんの曲では「change」や「Neoage Dreamers」などがある。
本当になぎさんが歌詞を書いたのかと思うくらい前衛的な歌詞。

「You can count on me」とは、日本語にすると「私に任せて」、「私に期待して」というような意味になる。
まずこの時点でいつものなぎさんじゃない!!笑
歌詞には
天邪鬼な君が好きだよ
これは好意のかたち あれは恋のカタチ
なんて表現もある。何かがおかしい!!笑
バンドみんなで一緒にライブで「みんなで幸せになろう!」というメッセージを届けたかったらしい。
ライブですごく盛り上がる曲になりそう

曲調は爽やかで明るいギターロック。「Neoage Dreamers」がさらにはっちゃけたような感じだった。
流歌さんっぽい疾走感があって、歌詞も合わさって今までになく明るい元気な曲になっている。



3曲とも5分前後ある大ボリュームのシングルだった。時間にして『Zoetrope』の1.5倍くらいある。笑
ただ長いだけでなく、それぞれの曲が柱となるような個性を持った三本柱の作品だと思う。
「アクアテラリウム」という大きな柱に、その対になるような「mnemonic」、そして全くの別路線で今までにないアプローチの「You can count on me」という、今までのシングルの中で最も印象の強い作品だった。 
1月からのアンコールツアーではこの3曲も歌われると思うので今から楽しみ…!!

インタビュー(「凪のあすから」公式サイト)→INTERVIEW インタビュー - 凪のあすから 
インタビュー(ナタリー)→ナタリー - [Power Push] やなぎなぎ「アクアテラリウム」インタビュー

※2013.11.21追記
SHIBUYA TSUTAYAのサイン会行ってきました!!
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コミュ障発揮してそそくさと帰ろうとしたら「寒い中わざわざありがとうございます」なんて声かけてもらえて信者っぷりが加速した一日だった。
人はユキトキの時と同じくらいだったかな?思ったより多くなかった。
あと店内の人気ランキングで3位だった。1位がBlu-ray(作品名見てない)で、2位がレディーガガだったので結構いい順位だと思う。


アクアテラリウム (初回限定盤 CD+DVD) TVアニメ「凪のあすから」エンディングテーマ
アクアテラリウム (初回限定盤 CD+DVD)