相対性理論の3年ぶりとなる最新作『TOWN AGE』をツタヤで借りてきた!
相対性理論独特の心地よい曲調を作り上げてきた真部脩一が脱退してから初のアルバムとなる。
もう新作はないだろうと思っていたのでびっくり。
ツタヤでたまたま見つけたので衝動的に借りてきた。
ジャケット
相対性理論のジャケットはオシャレ
やくしまるえつこの絵のようだが曲調の雰囲気が良く出ていてとても良い。
裏
見開き
テニスコートかな?
収録曲(10曲、37分)
1. 上海an
2. BATACO
3. YOU & IDOL
4. キッズ・ノーリターン
5. 辰巳探偵
6. 救心
7. ジョンQ
8. ほうき星
9. 帝都モダン
10. たまたまニュータウン
☆上海an
作曲:ティカ・α
作詞:ティカ・α
上海での出来事を描いたような曲。
メロディは軽快なポップスという感じ。
バイト探しはanですね。
僕は使ったことがありません。
ちなみに作詞作曲を務めるティカ・αはやくしまるさんが作詞を担当するときの別名義。
つまり作詞・作曲・ボーカル全てがやくしまるえつこ…!
☆BATACO
作曲:永井聖一
作詞:ティカ・α
リズミカルで軽快なメロディがすごく聴きやすい。
歌詞を見ると浪人生の曲なのだろうか?
曲名や歌詞に出てくるバタコさんはアンパンマンのバタ子さんなのかな?
その割にバタ子さん要素が感じられなかったが、まあいい曲なのでそこらへんは考えないようにしよう
☆YOU & IDOL
作曲:ティカ・α
作詞:ティカ・α
これは以前の相対性理論っぽい曲。
メロディの雰囲気と歌詞の韻の踏み方が『ハイファイ新書』や『シンクロニシティーン』の頃を感じさせる。
こんな感じの歌詞の繰り返し方が好きな人は多いと思う。
☆キッズ・ノーリターン
作曲:ティカ・α、永井聖一、山口元輝
作詞:ティカ・α
ふんわりした雰囲気の曲。
サビがあまり相対性理論っぽくないが、聴き心地は悪くない。いや、良い。
イントロや間奏、アウトロで明るくスピード感のある雰囲気を作っていて気持ちが落ち着く。
曲名は北野武監督作品『キッズ・リターン』からきているっぽい。
☆辰巳探偵
作曲:ティカ・α、山口元輝
作詞:ティカ・α
今までの相対性理論の曲では、「四角革命」、「学級崩壊」、「地獄先生」が好きだったので同じく漢字四文字のこの曲は収録曲を見たときから結構期待していた。
まあ、結論から言うと上の3曲とはちょっと雰囲気が違った。
クリアでリズミカルでもう少しテンポの速い曲を予想していたのでこの点では残念。
かなりレトロな雰囲気漂う曲で、昭和初期の空気を感じる。もちろん僕はそんな年寄りじゃないがイメージとしてはそんな感じだった。
歌詞の語感がとてもいい。
☆救心
作曲:ティカ・α、永井聖一
作詞:ティカ・α
最初の歌詞がまんま救心だったのでそういう曲なのかと思ったらそんなことはなかった。
新婦のお話。
メロディとしてはこんなテンポの曲が好み。
かわいらしい雰囲気の曲。
☆ジョンQ
作曲:ティカ・α
作詞:ティカ・α
不思議な雰囲気の曲。
歌詞の内容はジョン・タイターネタだろうか。
ジョン・タイターとは
2036年から来たと自称する男性。2000年にネット上に颯爽と登場し2011年にアメリカが崩壊する、2015年に第3次世界大戦が勃発すると予言して去って行った。
パラレルワールドに来ちゃったんだから歴史が違うのは仕方ないらしい。
ということはタイターはもう元の世界には戻れない悲劇の英雄である。未来で別世界のタイターと出会っていることだろう。
これだとしたら
エブリデイ エブリナイ エイプリルフール
とかさすがに馬鹿にしすぎだろ笑
☆ほうき星
作曲:永井聖一
作詞:永井聖一、ティカ・α
アルバムでは最もJPOPっぽい雰囲気が漂う曲。
ギターが前面に出てきているのと爽やかな曲調なのがそれっぽい。
爽やかで、静かな聴いていて落ち着く曲。
☆帝都モダン
作曲:永井聖一
作詞:ティカ・α
曲の入りは間違いなく一番好み。
テンポも他の曲と比べて少し速く、とても明るい雰囲気の曲。
歌詞の語感が良く、サビの聴き心地がすこぶる良い。
相対性理論っぽさはあまり感じない、アップテンポな曲。
☆たまたまニュータウン
作曲:ティカ・α
作詞:ティカ・α
電子音が印象的な曲。あまり電子音をピコピコ鳴らすイメージがなかったので、聴いてると相対性理論っぽいメロディと電子音のギャップで違和感を感じてしまう。
こういう感覚はちょっと新鮮だと思う。
全体通して、際立ってハマった曲もないものの「いいアルバムだったなー」というのが第一印象だった。
相対性理論らしい音作りは残しつつも、曲調の幅が広がったことでアルバム通して聴いたときに飽きが来なかった。
『ハイファイ新書』なんかは特に曲を個別で見るとすごく好きな曲が何曲かあるのに、アルバム通して聴くとなんだか飽きてしまうような感じだった。
個人的には「BATACO」、「帝都モダン」あたりが好みだったが、他の曲も人によってはすごく好きになる良い曲が揃ってると思う。
真部さん脱退でどんな曲になるのか少し不安もあったが結構良かった。いい作品。
欲を言えば「地獄先生」、「四角革命」を超えるストライクの曲が無かったのが残念。
TOWN AGE
相対性理論独特の心地よい曲調を作り上げてきた真部脩一が脱退してから初のアルバムとなる。
もう新作はないだろうと思っていたのでびっくり。
ツタヤでたまたま見つけたので衝動的に借りてきた。
ジャケット
相対性理論のジャケットはオシャレ
やくしまるえつこの絵のようだが曲調の雰囲気が良く出ていてとても良い。
裏
見開き
テニスコートかな?
収録曲(10曲、37分)
1. 上海an
2. BATACO
3. YOU & IDOL
4. キッズ・ノーリターン
5. 辰巳探偵
6. 救心
7. ジョンQ
8. ほうき星
9. 帝都モダン
10. たまたまニュータウン
☆上海an
作曲:ティカ・α
作詞:ティカ・α
上海での出来事を描いたような曲。
メロディは軽快なポップスという感じ。
バイト探しはanですね。
僕は使ったことがありません。
ちなみに作詞作曲を務めるティカ・αはやくしまるさんが作詞を担当するときの別名義。
つまり作詞・作曲・ボーカル全てがやくしまるえつこ…!
☆BATACO
作曲:永井聖一
作詞:ティカ・α
リズミカルで軽快なメロディがすごく聴きやすい。
歌詞を見ると浪人生の曲なのだろうか?
曲名や歌詞に出てくるバタコさんはアンパンマンのバタ子さんなのかな?
その割にバタ子さん要素が感じられなかったが、まあいい曲なのでそこらへんは考えないようにしよう
☆YOU & IDOL
作曲:ティカ・α
作詞:ティカ・α
これは以前の相対性理論っぽい曲。
メロディの雰囲気と歌詞の韻の踏み方が『ハイファイ新書』や『シンクロニシティーン』の頃を感じさせる。
こんな感じの歌詞の繰り返し方が好きな人は多いと思う。
☆キッズ・ノーリターン
作曲:ティカ・α、永井聖一、山口元輝
作詞:ティカ・α
ふんわりした雰囲気の曲。
サビがあまり相対性理論っぽくないが、聴き心地は悪くない。いや、良い。
イントロや間奏、アウトロで明るくスピード感のある雰囲気を作っていて気持ちが落ち着く。
曲名は北野武監督作品『キッズ・リターン』からきているっぽい。
☆辰巳探偵
作曲:ティカ・α、山口元輝
作詞:ティカ・α
今までの相対性理論の曲では、「四角革命」、「学級崩壊」、「地獄先生」が好きだったので同じく漢字四文字のこの曲は収録曲を見たときから結構期待していた。
まあ、結論から言うと上の3曲とはちょっと雰囲気が違った。
クリアでリズミカルでもう少しテンポの速い曲を予想していたのでこの点では残念。
かなりレトロな雰囲気漂う曲で、昭和初期の空気を感じる。もちろん僕はそんな年寄りじゃないがイメージとしてはそんな感じだった。
歌詞の語感がとてもいい。
☆救心
作曲:ティカ・α、永井聖一
作詞:ティカ・α
最初の歌詞がまんま救心だったのでそういう曲なのかと思ったらそんなことはなかった。
新婦のお話。
メロディとしてはこんなテンポの曲が好み。
かわいらしい雰囲気の曲。
☆ジョンQ
作曲:ティカ・α
作詞:ティカ・α
不思議な雰囲気の曲。
歌詞の内容はジョン・タイターネタだろうか。
ジョン・タイターとは
2036年から来たと自称する男性。2000年にネット上に颯爽と登場し2011年にアメリカが崩壊する、2015年に第3次世界大戦が勃発すると予言して去って行った。
パラレルワールドに来ちゃったんだから歴史が違うのは仕方ないらしい。
ということはタイターはもう元の世界には戻れない悲劇の英雄である。未来で別世界のタイターと出会っていることだろう。
これだとしたら
エブリデイ エブリナイ エイプリルフール
とかさすがに馬鹿にしすぎだろ笑
☆ほうき星
作曲:永井聖一
作詞:永井聖一、ティカ・α
アルバムでは最もJPOPっぽい雰囲気が漂う曲。
ギターが前面に出てきているのと爽やかな曲調なのがそれっぽい。
爽やかで、静かな聴いていて落ち着く曲。
☆帝都モダン
作曲:永井聖一
作詞:ティカ・α
曲の入りは間違いなく一番好み。
テンポも他の曲と比べて少し速く、とても明るい雰囲気の曲。
歌詞の語感が良く、サビの聴き心地がすこぶる良い。
相対性理論っぽさはあまり感じない、アップテンポな曲。
☆たまたまニュータウン
作曲:ティカ・α
作詞:ティカ・α
電子音が印象的な曲。あまり電子音をピコピコ鳴らすイメージがなかったので、聴いてると相対性理論っぽいメロディと電子音のギャップで違和感を感じてしまう。
こういう感覚はちょっと新鮮だと思う。
全体通して、際立ってハマった曲もないものの「いいアルバムだったなー」というのが第一印象だった。
相対性理論らしい音作りは残しつつも、曲調の幅が広がったことでアルバム通して聴いたときに飽きが来なかった。
『ハイファイ新書』なんかは特に曲を個別で見るとすごく好きな曲が何曲かあるのに、アルバム通して聴くとなんだか飽きてしまうような感じだった。
個人的には「BATACO」、「帝都モダン」あたりが好みだったが、他の曲も人によってはすごく好きになる良い曲が揃ってると思う。
真部さん脱退でどんな曲になるのか少し不安もあったが結構良かった。いい作品。
欲を言えば「地獄先生」、「四角革命」を超えるストライクの曲が無かったのが残念。
TOWN AGE