先日TSUTAYAで借りてきた相対性理論の「ハイファイ新書」が思いのほかツボにハマったため、旧作が半額になる水曜日に相対性理論のCDを一気に4枚借りてきた。


シフォン主義

今回は「シフォン主義」のレビュー 





1364381905908

ジャケット
オシャレな感じ



1364381953089

裏面
手書きの絵がある



1364381975059

見開き
相対性理論のCDはシンプルなデザインが多い気がする





相対性理論の1枚目のアルバム。
発売は2008年5月8日だが、自主制作盤CD-Rが2007年6月15日に発売されているので2枚目のアルバム「ハイファイ新書」の発売までには実質1年半の空きがある。



収録曲(5曲)
  1. スマトラ警備隊
  2. LOVEずっきゅん
  3. 夏の黄金比
  4. おはようオーパーツ
  5. 元素紀行



初アルバムということもあってか、次作の「ハイファイ新書」と比べると全体的に音程が不安定なところがあると思う。
ただ、こういうところが曲全体のレトロ感を出している面もあるので、初期の方が好きだという人はいるかもしれない。


スマトラ警備隊のイントロはドラムとギターがかっこいい。
アップテンポで速めの曲だった。韻を踏むような歌詞はリズミカルで聴きやすい。

LOVEずっきゅんはなんともアレなタイトルだが、軽快なメロディと浮遊感のあるボーカルがマッチしていて落ち着く曲だった。

夏の黄金比で途中からバックコーラスが入ってきたが、あれは誰だろう…
歌詞カード見たけどどこにも書いてないし、バンドメンバーの誰かなのかな?

おはようオーパーツはタイトルから全く意味が分からなかったが、やっぱり歌詞もわからなかった。
「目覚めたわたしは人造人間19号だった(`-_-´)」

元素紀行はひたすら韻を踏んだ歌詞で落ち着いた感じの曲





全曲通してリズムを重視して韻を踏んだ歌詞になっている。
「ハイファイ新書」以降のしっとりしたボーカルとは違った、浮遊感のあるやくしまるえつこのボーカルが楽しめる作品なので聴いてみると面白いと思う。
でも、歌詞の意味が分からない
いや、考えてはいけないタイプの作品なのか


短めになってしまったがLOVEずっきゅんはおすすめ。